Samsung Electronicsは13日(韓国時間)、4.7インチAndroidスマートフォン「GALAXY Alpha」を発表した。同製品は、「GALAXY」シリーズの最新モデルとなる。世界市場での発売は9月上旬を予定しているが、日本での発売は未定となっている。

「GALAXY Alpha」

「GALAXY Alpha」は、4.7インチ、ディスプレイ(1280×720)搭載のAndroidスマートフォン。これまでのGALAXYシリーズと違い、「iPhone 5」、「iPhone 5s」(共にApple製)のように側面のフレームに金属を使ったデザインが特徴となっている。ディスプレイにはSuper AMOLEDを採用し、豊かで深みのある色の再現している。機能面では、同社製のスマートウォッチ「Samsung Gear Fit」などとの連携や、「超省電力モード」、「S Health」にも対応している。

「GALAXY Alpha」の主な仕様は次の通り。OSは、Android 4.4.4。CPUは、オクタコアプロセッサのExynos 5430(1.8GHz+1.3GHz)。内部メモリは2GB、ストレージは32GB。microSDなどの外部メモリはない。背面には1,200万画素、内面には210万画素のカメラを内蔵。サイズ/重量は、高さ約132.4mm×幅約65.5mm×厚さ約6.7mm/約115g。バッテリー容量は、1,860mAh。

通信面では、受信時最大300Mbps、送信時最大50MbpsのLTE(カテゴリー6)をサポート。そのほか、802.11 a/b/g/n/acに準拠した無線LAN、Bluetooth 4.0、NFCに対応する。カラーバリエーションは、Charcoal Black、Dazzling White、Frosted Gold、Sleek Silver、Scuba Blueの5色だが、発売地域によって異なるとしている。

(記事提供: AndroWire編集部)