オンラインホテル予約サイトのHotels.comは8月12日、休暇中に携帯機器を手放せない国のランキングを発表した。これによると、日本は69%が「携帯機器を持たずに休暇に出るのは困難」と回答し、第3位にランクインした。

同調査は、世界28ヵ国2,495名に対し、休暇中のデジタル機器の使用に関して尋ねたもの。

結果、休暇の際に携帯機器を手放せない人が最も多い国はタイとなった。タイの85%が「携帯機器を持たずに休暇に出ることを考えるだけで冷や汗が出る」と回答したという。

僅差で第2位につけたのは韓国で、78%が携帯機器を持たずに休暇に出るのは困難と答えた。

日本人は、38%が休暇中に携帯機器を長時間使い過ぎたことを帰宅後に後悔しているという。77%が休暇中に仕事関係のメールをチェックしている一方、69%が休暇を利用して仕事のことを忘れようと回答していることを考えると、後悔するのは無理がないようだ。

休暇中に携帯機器を手放せない国のランキング 資料:Hotels.com

また、休暇中の体験を誇張する傾向が最も強い国は中国となり、67%が帰宅後に家族や友人に嘘をつくことがあると回答した。僅差で2位につけたのは同回答64%のドイツで、第3位の韓国は半数弱(48%)が他の人を感心させるために話を大きくすることがあるという結果が出た。

休暇中の体験を誇張する傾向が強い国のランキング 資料:Hotels.com