LINEは7日、Android向け「LINE」の最新版となる「バージョン4.6.0」の提供を開始した。入力した単語に合わせたスタンプが表示される「サジェスト機能」などが新たに追加されている。iPhone版の「LINE」についても、提供される予定だが時期などは未定となっている。

「サジェスト機能」。表示されたスタンプ・絵文字を選択することでそのまま送信することができる

Android向け「LINE」の最新版「バージョン4.6.0」では、「サジェスト機能」などが追加された。「サジェスト機能」は、文字入力だけでスタンプや絵文字が見つかる機能。例としては、「眠たい」と入力すると、あくびしているスタンプや、眠っているスタンプが候補として表示される。「サジェスト機能」が不要なユーザーは機能をオフにすることもできる。

「バージョン4.6.0」にて追加された新機能は以下の通り。

  • スタンプ・絵文字のサジェスト機能
    文字入力だけで、スタンプ・絵文字を候補として表示する機能。なお、同機能に対応している絵文字・スタンプは、プリインストールされている無料のスタンプ・絵文字および、一部の有料スタンプのみとなっている。

  • 「LINE電話」ショートカットアイコンの設置
    「LINE電話」は、「LINE」以外の固定電話や携帯電話に格安料金で電話をかけられる機能。これまでは「LINE」アプリ内から起動する必要があったが、ホーム画面に「LINE電話」を直接起動できるアイコンを設置できるようになった。

  • トークの転送やリンクの共有が、最大10のトークルームに同時送信可能に
    これまでは、トークの転送や、外部サイトからのリンクの共有は1回につき、1つのトークルームにしか送ることができなかった。アップデート後は、最大10のトークルームに同時送信出来るようになった。

  • アラビア語に対応

(記事提供: AndroWire編集部)