AKB48のチーム8が7日、東京・秋葉原のAKB48劇場で「PARTYがはじまるよ」公演を行った。

秋葉原のAKB48劇場で『PARTYがはじまるよ』公演を行ったAKB48のチーム8

「会いにいけるアイドル」として活動してきたAKB48から「会いに行くアイドル」をコンセプトにした新チームのAKB48 チーム8は、全国47都道府県で開催されたオーディションによって各都道府県から1人ずつ選出された47人で構成。地域に密着した活動で、毎週各地方のイベントに参加してきたが、8月5日から東京・秋葉原のAKB48劇場で初の劇場公演をスタートさせた。

AKB48劇場での公演3日目となるこの日は、坂口渚沙(北海道)、横山結衣(青森県)、谷川聖(秋田県)、佐藤七海(岩手県)、佐藤朱(宮城県)、舞木香純(福島県)、岡部麟(茨城県)、本田仁美(栃木県)、清水麻璃亜(群馬県)、高橋彩音(埼玉県)、吉川七瀬(千葉県)、小栗有以(東京都)、小田えりな(神奈川県)、佐藤栞(新潟県)、伴彩佳(山梨県)、谷優里(広島県)の合計16人がステージに登場。冒頭で公演名にもなっている『PARTYが始まるよ』を熱唱したほか、アンコール5曲を含めた全14曲を披露した。

3日間すべてに出演した福島県の舞木香純は「公演までの時間が短くて一杯一杯で心配していました。まだまだ細かい失敗や表情とかにも課題はありますが、みんな本番に強いと思いました。一人ひとりが個性を出していて、輝けていたと思います」とチーム8としての初めての劇場公演に満足げ。12日からもAKB48劇場と福岡のHKT48劇場で公演を控えているが、「チーム8としてはまだまだ初々しい感がたっぷりあると思うので、若々しいところを見て欲しいです。個人的にはみんなよりも可愛い感じではないので、頑張って踊りとか頑張り、元気いっぱいにやっていきたいです」と意気込んだ。また、チーム8の目標として「みんなで言っているのが東京ドームでの単独公演。実現できるように頑張ります!」と期待に胸を膨らませていた。