LINEは6日、gumiと資本業務提携について基本合意に達したと発表した。gumiの第三者割当増資を引き受け、guumiのゲーム開発コンテンツ開発を資金面で支援し、gumiは年内にLINEプラットフォーム向けに新たなゲームコンテンツ開発に着手、年間複数本のゲームコンテンツの提供を行っていく。第三者割当増資に関する具体的な額は明らかにされていない。

LINEはグローバル進出を進めてヒット作を生み出すgumiを海外展開を推進する際のパートナーとして捉え、今回の資本業務提携を行った。gumiは、子会社のエイリムが提供するモバイルオンラインゲーム「ブレイブ フロンティア」を国内外に向けて展開し、各国でヒットを記録してきた。

今回の資本業務提携にあたり、LINEの舛田淳上級執行役員CSMOは「gumiはアメリカや東南アジア、韓国などグローバルにおいて成果をあげている日本のデベロッパーとしては国内でも稀有なパートナー企業です。世界で拠点を持ち、積極的に世界展開を進め、果敢にチャレンジしていく姿勢に共感いたしました。今回、個別タイトルでの連携ではなく、大きく事業提携に結びつきともに世界展開を推進していくことを大変うれしく思います」などとコメントしている。

(記事提供: AndroWire編集部)