AKB48の岡田奈々が、4日に放送されたTBS系のバラエティ番組『有吉AKB共和国』(毎週月曜26:16~26:46)に出演し、"14期ルール"を作った経緯を明かした。

14期ルールについて語った岡田奈々

メンバーの中でも真面目であることが評判の岡田。同期は小嶋真子、前田美月らで、岡田はその14期メンバー内での規律を設けたという。「デビューして2、3カ月の時に14期で話し合って作った」というルールは全部で15項目。「入ったときはすっごいいろんな人に怒られた」ことがきっかけとなり、「これじゃあダメだ」と決断したという。

ルールに目を通した司会の有吉弘行は、「なんだ、これ!」と驚き。"先輩やスタッフさんに自分からあまり馴れ馴れしく話し掛けない"について有吉から「どういうこと?」と問いかけられた岡田は「これは前田美月ちゃんとかが先輩に対して話しかけちゃって、それで先輩から苦情が来て。私に来たわけじゃないですけど」と説明。有吉が同じく司会の小嶋陽菜に「やっぱり新人だと言うの? 神に新人が口聞いてんのって思うの?」と話題を振ると、小嶋は「思わないですよ(笑)」と否定しつつ、「びっくりはしますね。本当に若い子だから。13歳とか。いっぱいしゃべりかけてくるから、そうすると大変なのかもしれない」と事情を察した。

また、"バスの中ではしゃべらない"についてスタジオで笑いが起こると、「えっ! しゃべっていいんですか!?」と驚く岡田。「最初は言われるんです。『バスの中では静かにして』って。14期のメンバーだけで乗ったときは『まぁいいだろう』と思ってしゃべったことがあるんですけどそれも(スタッフさんに)怒られて」と事情を説明すると、有吉は「スタッフさんの機嫌が悪かったんだろうね」と同情。「今はもうしゃべっちゃってます」と笑顔を見せた岡田に、有吉は「しゃべっちゃってます、じゃねえだろ!」とツッコミを入れ、「もう1回みんなで話し合って、もうちょっとゆるくしたら?」とアドバイスしていた。

■岡田奈々が決めた14期ルール
1.MCは自分たちで決める
2.スタッフさんや衣装さん、メイクさんにちゃんとあいさつする
3.自己紹介MCのときにカットされないように言葉を気をつける
4.とにかく敬語を気をつける
5.振りいれのレッスンの時にはある程度完璧に踊れるようにしておく
6.自主練の時もレッスン同様、ちゃんとやる
7.バスの中ではしゃべらない
8.何か同期の中で言いたいことがあったら必ず言う
9.陰口は言わない
10.基本的にはおしゃべりしない
11.助け合う
12.着替えは早くする
13.公演終わりは誰よりも早く掃除し、分担は臨機応変に
14.帰り支度と集合時間を早くする
15.先輩やスタッフさんに自分からあまり馴れ馴れしく話し掛けない