モデルで女優の高橋メアリージュンが4日、オフィシャルブログを更新し、NHK連続テレビ小説『まれ』のヒロインに抜てきされた女優・土屋太鳳の魅力をつづった。

土屋太鳳(右)の魅力をつづった高橋メアリージュン

高橋と土屋は、映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』に出演。高橋は駒形由美、土屋は巻町操をそれぞれ演じているが、共演シーンはなかったという。また、高橋は夏菜が主演を務めたNHK連続テレビ小説『純と愛』(2012年)の狩野マリヤ役で女優デビュー。共演の武田鉄矢から言われた「自信持って女優を続けろ」の言葉の通り、今年は『闇金ウシジマくん Part2』『るろうに剣心』『キカイダー REBOOT』など3作の映画に出演した。女優の道を切り開いた朝ドラの現場を体験した高橋。『るろうに剣心』で関わった土屋が抜てきされ、喜びもひとしおだったようだ。

高橋は、まず土屋がヒロインに決まったことを「おめでとうございます!!! 嬉しいー!!!」と喜び、「もともと私、ドラマの『鈴木先生』の大ファンでして、もちろんそのヒロインであるたおちゃんのファンでもありまして、打ち上げで初めて会った時に内心テンション上がってたら、たおちゃんから朝ドラ『純と愛見てました!』と声をかけて頂き感動したのを覚えています」と初めて会った時を振り返った。

そして、「それから試写会やテレビ番組でもご一緒させて頂いたのですが、会う度思うのは、たおちゃんは本当に心も空気感も透き通ってて美しくてキラキラした本当に魅力的な女の子。妖精のような神秘性もある中、人を読む力があったり、想いをしっかり持ってて、凄くしっかりしていて、ただ者じゃない19歳」と絶賛。この日のブログを「やはりただ者じゃなかった…!!! と、朝ドラヒロインになったニュースを見て思いました」とその魅力を伝えた。

「本当に嬉しいです。たおちゃんに関わった人はみんなそう思う事でしょう。彼女が喜ぶ事が嬉しいのです」と周囲の反応を伝え、「みんなに愛されるたおちゃんヒロインの朝ドラ『まれ』楽しみだなー」と期待。「そして、そんな妖精のようなたおちゃんですが、上映中の【るろうに剣心-京都大火編】ではめちゃめちゃカッコいいアクションを披露しています!」とアピールし、「やはり、ただ者じゃない。改めて、たおちゃんおめでとうございます!!!」と結んだ。

2015年3月30日からスタートする『まれ』は、連続テレビ小説第92作目となる作品。石川県能登地方を舞台に、世界一のパティシエを目指して厳しい修行に挑み、地元の能登で小さな店を開くヒロイン・希(まれ)の姿を描く。土屋は約2,020人の応募者の中から、ヒロインに選ばれた。