北海道札幌市中央区の南4条~南6条、西3丁目~西4丁目で、歩行者天国となったネオン街にて演舞や花魁道中などを行う「すすきの祭り」が行われる。開催日時は8月6日~9日、17時~22時30分。

華やかな花魁道中

100人が担ぎ上げる「コンコン神輿」も登場

同祭りはさっぽろ夏まつり協賛行事として行われ、今年で50回目を迎える。初日のメインイベントは「花魁道中」。露払い役の連合太鼓が会場を盛り上げる中、鬘や下駄など総重量35キロの衣装を身にまとった花魁が「外八文字(そとはちもんじ)」という歩き方を披露する。

そのほか、すすきのの伝統芸能「すすきの囃子」、重量1.5トン、担ぎ手100人のコンコン神輿や、女衆神輿などが登場する「連合神輿渡御」を実施。YOSAKOIソーラン出場チームによる演舞や、往年のディスコを彷彿とさせる「すすきのナイトフィーバー」などさまざまなイベントが開催される。なお、歩行者天国となった路上には約100軒の屋台が立ち並ぶとのこと。