一般社団法人地域ルネッサンス創造機構「シンクタンク・ザ・リバーバンク」は8月3日、ホテルニューオータニ長岡「櫻の間」にて、「現代画家 サンティ・モイッシュ氏と建築家 隈 研吾氏とのアーティスト対談」を開催する。

隈 研吾氏が2014年日本建築学会賞を受賞した「アオーレ長岡」

現代画家と現代建築家による、ジャンルを超えたアーティスト対談

サンティ・モイッシュ氏はニューヨーク在住のスペイン人。4歳の頃から絵を描き始めた「天才画家」として広く知られ、国際的に注目されている現代画家。隈 研吾氏は建築家として数々の賞を受賞し、最近では「アオーレ長岡」が2014年日本建築学会賞を受賞し、世界的に活躍している現代建築家。

同イベントでは、その世界的なアーティスト2人が「21世紀、地球文化の時代⇒序幕~」をテーマに対談するものとなる。

左・隈 研吾氏と、右・サンティ・モイッシュ氏(左の人物)

サンティ・モイッシュ氏の絵画作品

今までの時代、人々の心を動かす中心的役割は政治家、学者あるいはマスコミが担ってきた。しかし、「グレートコラボレーション=偉大なる共生社会」の先頭で人々に元気を与え、人々の心を動かしていく中心的な役割を担うのは、アーティスト(芸術家)だと考えられるという。

感性の世界とは、現実の世界から見れば相当デフォルメされた世界となる。そのデフォルメが芸術家の仕事であり、人々の心を捉える力となるのではないか。世界の歴史を見るとアーティストが多大な貢献をしてきた。引き続きこれから先の時代にも、アーティストが世の中の最先端を切り開く重要な担い手となっていくのではと考え、今回の対談は企画されたという。

開催日時は、8月3日 14時~16時。場所は、ホテルニューオータニ長岡「櫻の間」(新潟県長岡市台町2-8-35)。参加費は無料。予約などは不要で、当日、同ホテル「櫻の間」まで来場のこと。