俳優・滝藤賢一が映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』(8月1日・9月13日公開)』で演じた佐渡島方治の劇中写真が1日、公開された。

映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』で滝藤賢一が演じた佐渡島方治

佐渡島方治は、志々雄真実(藤原竜也)の精鋭集団・十本刀の1人で、志々雄の参謀を務める重要人物。頭脳明晰で実務能力に長けていることから"百識の方治"の異名を持ち、膨大な兵器も彼によって用意されている。今回公開されたのは6つのシーン。チャームポイントの黒い瞼に鋭い眼光、野心的な表情や目を見開いての絶叫など、劇中を捉えた写真は原作の方治を彷彿とさせる。

滝藤といえば、昨年大ヒットしたドラマ『半沢直樹』(TBS系)の近藤役が記憶に新しい。その鬼気迫る演技で注目される存在となり、今年に入ってからは『俺のダンディズム』(テレビ東京系)で主演。そんな滝藤が本作でどのような怪演ぶりを披露するのか。そして、方治と十本刀たちはどんな策略で緋村剣心を迎え撃つのか。映画の内容に注目が集まる。

2012年8月に公開された『るろうに剣心』は、主演に佐藤健、監督に大友啓史を迎え、興行収入30.1億円を記録したアクション作品。原作漫画(和月伸宏作)のクライマックスにあたる"京都編"をベースに2部作で描かれる今回の続編は、動乱の幕末が終わり明治を迎えた京都が舞台。日本制圧を目論む志々雄真実が緋村剣心を待ち受けるという内容で、前作に引き続き、佐藤健、武井咲、蒼井優、青木崇高、江口洋介らが出演する。