KDDIは31日、HTC Corporation製の5型スマートフォン「HTC J butterfly」を発表した。1,300万画素と200万画素の2つのカメラを用いた「デュオカメラ」を採用し、奥行きのある写真を撮影できる。8月下旬以降、発売する。

HTC J butterfly

HTC J butterflyは、1,300万画素と200万画素の2つのカメラからなる「デュオカメラ」を搭載したスマートフォン。2つのレンズとセンサーで奥行きを検知して光学データを取得するので、撮影後にフォーカス選択できる「UFocus」や立体効果を演出する「3次元効果」、切り取った画像を別の画像に切り貼りできる「コピー・アンド・ペースト」などの加工・装飾を行える。また、国内初となる500万画素のフロントカメラを搭載した。

オーディオについては、au限定色であるオレンジ色の「JBL ハイパフォーマンス インイヤー ヘッドフォン」が標準で付属。ハイレゾ音源の再生にも対応するほか、デュアルフロントステレオスピーカーを搭載している。

OSはAndroid 4.4を搭載。サイズはW70×D10×H145mm、重量は156g、バッテリー容量は2,700mAhとなっている。カラーはルージュ、キャンバス、インディゴの3色。別売のアクセサリとして、電話やメールの着信通知などを表示する「ドットビューケース」も用意する。