Internet Security - Trend Micro

Trend Microは7月30日、「夏の大作映画に便乗するサイバー犯罪者」において、夏に公開される大作映画はサイバー犯罪者が利用するソーシャルエンジニアリングのネタとして使われることが多く注意が必要だと伝えた。

2014年夏公開の映画に関する脅威を調査した結果、次の割合で使われていることがわかったと報告がある。

  • 22 Jump Street (22%)
  • トランスフォーマー/ロストエイジ (16%)
  • マレフィセント (12%)
  • GOZILLA ゴジラ (11%)
  • オール・ユー・ニード・イズ・キル (9%)
  • How to Train Your Dragon 2 (9%)
  • X-MEN: フューチャー&パスト (8%)
  • The Fault in Our Stars (7%)
  • Neighbors (4%)
  • アメイジング・スパイダーマン2 (4%)
  • 猿の惑星:新世紀(ライジング) (2%)
  • Gurdians of the Galaxy (1%)

映画の宣伝サイトなどを模倣したサイトを開設し、動画プレーヤのフリをしてマルウェアをダウンロードさせる手口に関しても説明がある。コンテンツを表示するサイトがオフィシャルなものかを確認すること、安易にソフトウェアのダウンロードとインストールを実施しないこと、セキュリティソフトウェアを活用することといった対応が推奨される。