米マイクロソフトは、iPhone向けノートアプリ「OneNote for iPhone」の最新版となる、「バージョン2.3」の提供を開始した。PDFファイルなどをノートに挿入することが可能となり、また「AirDrop」で共有することができるようになっている。

AirDropを使って共有が可能に

最新版の「OneNote for iPhone」では、ノートにPDFなどのファイルを挿入したり、「AirDrop」を使って共有できるようになった。そのほか、「OneNote for Windows」で作成した、パスワード保護付きセクションの閲覧、ロック、ロック解除などの新機能が追加されている。「バージョン2.3」において追加された新機能は以下の通り。

  • ファイルの挿入
    ノートにPDFなどのファイルを挿入し、ダブルタップで開くことでAirDropを使って共有することができる

  • セクションの保護
    「OneNote for Windows」で作成した、パスワード保護付きセクションの閲覧、ロック、ロック解除ができる

  • PDF印刷イメージ
    任意のページにPDF印刷イメージを追加してから、OneNoteでノートを追加することができる

  • ノートブックの整理
    セクションの移動や並べ替えが可能になり、ノートブック内を自由に整理することができる

  • 書式付きテキスト
    SafariやWordなどのアプリ間で書式付きテキストを、コピーしてノートに貼り付けることができる

  • ノートブックの作成
    複数のアカウントからでも、ノートブックを作成して「OneDrive for Business」に保存することができる。