米Facebookは7月28日(米国時間)、モバイル端末でFacebookメッセージの送受信を行う際に、Facebook Messengerアプリを別途ダウンロードする必要があるというアナウンスを開始した。

これにより、近日中に、Facebookのスマートフォンアプリからメッセージを送ることができなくなる。

モバイル端末のメッセージ機能をMessengerアプリに移行する取り組みは、今年4月からヨーロッパでスタートしていたが、それが全ユーザーに拡大したことになる。

Facebookによると、Messengerアプリはすでに世界で毎月2億人を超えるユーザーに利用されているという。

Messengerアプリは、iPhone向け、Android向け、Windows Phone向けにリリースされており、メッセージ機能のほか、写真・動画の撮影・送信、通話の機能を備える。

Facebook MessengerアプリのAndroid版の画面。メッセージ送信時にスタンプも利用できる

Facebook Messengerアプリの紹介ページ