『トランスフォーマー/ロストエイジ』(8月8日公開)の来日記者会見&ファンミーティングが29日、都内で行われ、ヒロイン・テッサ役を演じるニコラ・ペルツと、その恋人・シェーン役のジャック・レイナーが出席し、トランスフォームする可動式3Dプロジェクションマッピングも披露された。

テッサ役のニコラ・ペルツ(右)とシェーン役のジャック・レイナー(左)

イベントは、ファン100人を迎えて開催。冒頭で、スクリーンや、オプティマスプライムとバンブルビーの立像に映像を投影して本作の世界を表現した、可動式3Dプロジェクションマッピングがお披露目された。映像を見たジャックとニコラも、「素晴らしい映像で感動しました」、「本当に美しい」と絶賛した。

また、ニコラとジャックは、本作の大ヒットによる変化について、「日本のような美しい国や、いろんなところに行けるようになった」、「故郷アイルランドでも認識されるようになった」とそれぞれコメント。そして、ニコラが「マイケル・ベイはリアルで撮ることをこだわるので、実際に爆発もカーチェイスも体験できてうれしかった」と撮影を振り返ると、ジャックも「見事なスペクタクルで素晴らしい作品となっていますが、撮影した方としては、その1000倍くらい信じられない体験をした」と語った。

「お気に入りのトランスフォーマーは?」という質問には、2人そろって「バンブルビー」と回答。ジャックは「一番楽しいキャラクター。ポップカルチャーを尊重しながら自分を表現しているところも楽しい」と言い、ニコラは「ティーンエイジャー的なところがあるというのが、共感できるところ」と理由を説明した。

可動式の3Dプロジェクションマッピング

ファンにあいさつするジャック(左)とニコラ(右)

オプティマスプライム(左)とバンブルビー(右)の立像

会見では、玄田哲章が声を演じるオプティマスプライムも、「私は2人にとってどんな存在か。共演してどうだったか」と質問。ニコラが「あなたと仕事ができて最高でした。バンブルビー大好きですけど、あなたも愛してます」と答え、ジャックも「オプティマスは最高です。自分たちが恥ずかしくなるほど最高のプロフェッショナルです」と褒めると、「最高の答えをありがとう!」と喜んだ。

さらに、オプティマスが2人に日本の印象を聞くと、ニコラは「前日のプレミアで、日本のファンと触れ合うことができて、みなさんの応援に感謝しています」とコメント。ジャックも「ツアーの最後の場所として日本を訪れることができてうれしい」と喜びを伝え、続けて「トランスフォーマーは日本発祥の概念ですが、われわれはみなさんが満足してくださる『トランスフォーマー』をお届けできていますか?」とファンに問いかけると、ファンから大きな拍手が起こった。

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