台北で開かれた第26回国際情報オリンピックで、4人の日本代表全員がメダルを獲得した。

金メダルに輝いたのは、髙谷悠太さん(東京・開成中学校3年)、銀メダルは、伊佐碩恭さん(東京・開成高校1年)、小倉拳さん(兵庫・灘高校3年)、銅メダルは、佐藤竜馬さん(大阪・府立茨木高校2年)。

国際情報オリンピックの参加者たちは8日間の会期中、数理情報科学の問題を解くために厳しい制限のもとでプログラムを書き、コンピュータで実行させて出力された結果の正しさを競うもの。今回は81の国・地域から311人の選手が参加し、開催期間中、選手・教育者同士の国際交流を深める。

2015年はカザフスタンで開催される予定となっている。また、2018年には、第30回大会が日本で開催される予定。

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