男性編: 失恋したことはありますか?

「失恋」の傷を癒やすには、新しい恋をするのが一番だというが、そう簡単にはいかないもの。なかなか忘れられない、諦められない恋を経験した人も多いのではないだろうか。今回はマイナビニュース会員のうち独身男性165名に、失恋したことがあるか答えてもらった。

Q. 失恋したことはありますか?

はい 39.4%
いいえ 60.6%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)今までで一番印象に残っている失恋について教えてください。失恋した相手はどんな人でしたか? どんなふうに失恋しましたか?

■突然の別れ
・「ある日突然、もう嫌だ! と言ってフラれてしまった」(32歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「高校時代の彼女と3年間付き合ったが、突然別れを切り出され、ずっと傷心していた」(24歳男性/その他/技術職)
・「突然連絡が途絶えた」(30歳男性/情報・IT/技術職)

■学生時代
・「大学の後輩で、就活がうまくいかず余裕がなくなってフラれた」(23歳男性/金融・証券/専門職)
・「学生時代に付き合った女性で、卒業でその町を離れることになったので」(49歳男性/その他/その他)
・「学生時代、好きだった人が友人と付き合い始めた」 (34歳男性/小売店/販売職・サービス系)

■二股
・「年上の女性で、彼氏がいたのを隠していた」(45歳男性/食品・飲料/事務系専門職)
・「付き合って1週間でフラれた……、相手は中学の同級生でもう一人の男と天秤にかけていたらしい」(30歳男性/食品・飲料/技術職)

相手に好きな人がいた
・「黒髪のやさしい人で、彼氏がいた」(24歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「1つ年上の女性で、好きな人がいるということで付き合うことはなかった」(39歳男性/その他/その他)

■その他
・「人妻に告白したがフラれた」(32歳男性/学校・教育関連/専門職)
・「職場で失恋して仕事がやりづらくなった」(36歳男性/機械・精密機器/販売職・サービス系 ・「縁側で一緒にお茶したい関係と言われた」(26歳男性/医療・福祉/専門職)

■総評
失恋したことが「ある」男性は4割弱だった。裏を返せば「失恋したことがない」男性が6割以上もいることに。告白されることはあっても、自ら告白する男性は案外少ないのか。それとも、初恋が実ったか。今回は、失恋したことが「ある」という人から寄せられた「失恋話」を紹介していこう。

最も多かったのは、別れが「突然」やってきたという回答だった。「初デートの帰りに突然別れようと言われ、相手はそのまま走り去っていった」、「付き合っていて、急にフラれたのは衝撃的だった」と、あまりに突然のことで茫然自失になったようだ。だが、見方を変えれば、女性の心が離れていっていることに気づかない男性が、「鈍感」だった結果なのかもしれない。別れを予感させるサインは、女性のちょっとした言動の中にあるもの。彼女のふとした表情に、「あれ!?」と思ったらご注意を。

学生時代の恋愛を振り返ってみると、「幼かったなぁ」と思う人も多いのではないだろうか。「さすがに初恋の人と別れたのがきつかった…、高校生というのもあり一日泣いた」、「学生の時にクラスが一緒だった子と付き合っていて、周りの冷やかしが我慢できずに別れようと言われた」など、純粋でもどかしい、学生ならではの「あるある」話が多数寄せられた。

告白した相手が「先生」や「人妻」、「痔で入院していた時に入院していた、女性の患者さん」というチャレンジャーな男性も。果敢に告白に挑んだものの、あえなく玉砕。ドラマのようにはいかなかったようだ。一方、「お互い好きだったのに、相手の家がお金持ちでふさわしくないからという理由で、父親から手切れ金を渡された」と、ドラマさながらの経験をした人もいた。

勇気を出せずモタモタしていたら他の人のものに…なんてことにならぬよう、積極的にアプローチする姿勢は忘れずにいたいものだ。

調査時期: 2014年7月3日~2014年7月9日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性165名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません