女優の川口春奈、俳優の福士蒼汰が25日、都内で行われた、公開中の映画『好きっていいなよ。』の大ヒット舞台あいさつに出席した。

映画『好きっていいなよ。』の大ヒットイベントに出席した福士蒼汰、川口春奈(左から)

葉月かなえの同名漫画を実写化した本作は、高校生のリアルな恋愛を描いた作品。学校一のモテ男・大和(福士)に気に入られためい(川口)は、突然のキスから始まった初恋を通して少しずつ成長していく――というストーリーで、公開から約2週間で興行収入5億円を突破している。

会場に敷かれたピンク色のカーペットに「可愛い~!」と笑顔を見せた川口は、「これだけたくさんの人に愛されて、感謝の気持ちでいっぱいです」と映画のヒットに感激。舞台あいさつでは、お互いに感謝の手紙を読み上げ、福士が「天真爛漫で現場を明るくしてくれた一方、役に対して真摯に向き合ってる姿を見ることができました。共演して良かったです」と照れながら話すと、川口は「うれしいです」と微笑んだ。

一方、「手紙なんて普段は書かないから大丈夫かしら?」とはにかむ川口は、「大変な撮影だったけど、これまで頑張ってこれたのは蒼汰のおかげ。どんな時も前向きで格好いいと思ったよ。蒼汰の大和は200点満点だよ」と大絶賛。続けて、「つまらない話やギャグに付き合ってくれた。『話を聞いて!』っていうタイプなので楽しかった」と撮影を振り返ると、福士は「緊張やプレッシャーもあったけど、春奈ちゃんから話しかけてくれてありがたかった」と改めて感謝した。

また、この日は"かき氷の日"ということで、高さ約70センチメートルの巨大なピンク色のかき氷が登場。2人はこれまでの舞台あいさつで、キスやお姫様抱っこで観客を沸かせてきたが、かき氷をスプーンですくってお互いに食べさせると、福士は「緊張しました~」と大テレしていた。