7月5日に日本で公開され興行収入3週連続1位を記録したディズニー映画『マレフィセント』で、主演のアンジェリーナ・ジョリーと、ブラッド・ピットとの実子ヴィヴィアン・ジョリー・ピットの共演シーンの日本語版特別映像が24日、公開された。

アンジェリーナ・ジョリー演じるマレフィセント(左)と、実子ヴィヴィアン・ジョリー・ピット演じる幼いオーロラ(右)

公開された映像は、アンジー演じるマレフィセントが、ヴィヴィアン・ジョリー・ピットが演じる幼いオーロラを隠れながら見守っているシーン。木に寝そべりながら、3人の妖精たちとピクニックに来ていたオーロラを見ていたマレフィセントは、魔法で3人の妖精がけんかするように仕向ける。すると、3人がけんかに夢中になっている間に、オーロラがチョウを追って崖の方へ走ってしまうが、マレフィセントが魔法でオーロラを助ける。

また、森の中で、魔法を使って傷ついた木を治しているマレフィセントの元に、幼いオーロラが背後から駆け寄るシーンも公開。オーロラの「こんにちは」の声に驚いて振り向くマレフィセントは、「あっち行って、悪いけど子供は嫌いなの」と遠ざけようとするが、オーロラは気にせず「抱っこ、抱っこ!」とマレフィセントに迫り、その愛らしさにマレフィセントはオーロラを抱き上げてしまう。

愛娘との共演シーンで、"演技ではない母親の表情"を見せているアンジェリーナ・ジョリーは、「当時娘は4歳だったけれど、候補に挙がっていた3~4歳の子役たちは皆、私のことを怖がって近づこうともしなかった。なので、角や牙が生えていようと目が黄色かろうと、怖がらずにマレフィセントと戯れてくれる子がヴィヴィアンしかいなくて、最終的に彼女に演じてもらうことにしたの」と、共演が実現した経緯を語っている。

さらに映像では、モノマネで磨いた技術を駆使して1人3役に挑戦した福田彩乃が演じている、ノットグラス、フィリットル、シスルウィットという妖精3人の掛け合いも見られる。

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