富士フイルムは7月24日、同社のデジタルカメラ「Xシリーズ」用の交換レンズ「Xマウントレンズ」の最新ロードマップを公開した。大口径中望遠レンズ「XF90mmF2 R」など5本の新製品を計画している。

デジタルカメラ「X シリーズ」用交換レンズ ロードマップ

今回公開された2014年後半から2015年にかけてのロードマップでは、5本の新製品の投入が計画されている。製品名がわかっているのは、大口径標準ズームレンズ「XF16-55mmF2.8 R WR」、大口径望遠ズームレンズ「XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR」、大口径広角レンズ「XF16mmF1.4 R」、大口径中望遠レンズ「XF90mmF2 R」の4本。これらは製品名から焦点距離や開放F値などがうかがえる。

現時点では製品名が不明なものとして、前回のロードマップから引き続き「超望遠ズームレンズ」が予定されている。この超望遠ズームレンズはシリーズ最大の製品と思われる。

ロードマップの時間軸が発売時期を示すとすれば、XF50-140mmF2.8 R LM OIS WRが2014年末、XF16-55mmF2.8 R WRが2015年初頭、XF16mmF1.4 RとXF90mmF2 Rが2015年前半、超望遠ズームレンズが2015年後半に登場すると予想される。これらがすべて登場すると、Xマウントレンズのラインナップは計21本となる。

7月5日に発売された「XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR」