JAFと宮城県は18日、宮城県と「観光振興に関する協定」を締結した。この協定により、宮城県内の観光振興とJAFの会員向けサービスについて相互に連携を強化し、双方の資源を有効活用して、県内へのドライブ観光客誘致、観光振興およびJAF会員へのサービス向上に資することを目的としている。

JAFでは、公共交通機関が乏しい地域への観光客誘致には、「クルマ」は欠かすことができない交通機関であり、会員であるドライバーを観光という側面で地域に誘導することが、地域の活性化につながると考えている。すでに現在、全国で218市町村と連携協定を結び、地域の人よりさまざまなコンテンツを提供してもらい、JAFの広報媒体であるJAFMate誌(約1200万部発行)やホームページで、魅力のある情報を発信し、ドライブ旅行を促進する取組みを続けているという。

このたびの協定は、JAFでは全国初という都道府県単位での締結。宮城県下では仙台市や松島町、丸森町など、5市町と協定しているが、このたびの宮城県との協定により、県全体のPRが可能となる。同時に、県下でのJAF会員向け優待サービスの創出など、双方のスケールメリットを活かした活動を企画していくという。具体的には、市町村をまたがる広域のドライブプランのJAF会員向けへの紹介や、宮城県観光イベントとのタイアップ、特産品のプレゼント企画などを予定している。

さらに、東日本大震災で大きな被害をうけた東北エリア全体についても、ドライブ旅行を通じて、復興の歩みを進める「町おこし」が加速するものと考えているという。