日立アプライアンスは23日、容量670Lの冷蔵庫「真空チルド R-X6700E」を発表した。発売は9月4日。価格はオープンで、市場想定価格は税別420,000円前後。

真空チルド R-X6700E

R-X6700Eは、光触媒を用いて発生した炭酸ガスを充満させることで、栄養価を保ったまま野菜を保存できる「スリープ野菜」機能を新しく搭載。野菜室は炭酸ガスをためておけるように密閉性の高い構造になっている。湿度を保ちつつ結露を抑える「うるおいユニット」も搭載している。

スリープ野菜(イメージ図)

肉や魚の保存に適した「真空チルドルーム」には、辛み成分と抗酸化成分を放出する「抗酸化フレッシュカセット」を搭載しており、タンパク質の劣化を抑制する。また、ファンの回転と2つのヒーターで霜をとかす「ハイブリッド除霜システム」を採用し、省エネ性能も高めている。

外形寸法はW825×D728×H1833mm、内容積は冷蔵室が346L、冷凍室が204L、野菜室が120Lとなっている。カラーはグラデーションマグノリア、クリスタルミラー、クリスタルシャンパンの3色。

R-X6700Eのほかに、「Xシリーズ」として容量620Lの「R-X6200E」、容量565Lの「R-X5700E」、容量517Lの「R-X5200E」を用意する。R-X5700EとR-X5200Eは9月18日に発売する。「Xシリーズ」の下位モデルとして「Gシリーズ」「Sシリーズ」も9月18日から順次発売する。