JR東日本 八王子支社はこのほど、八高線金子駅(埼玉県入間市)の駅舎建替えを発表した。1931年に建てられた木造駅舎を取り壊し、鉄骨造平屋建ての新駅舎を建設する。

金子駅新駅舎イメージ

現駅舎

新駅舎の設計コンセプトは「地域住民に親しまれ、憩いの場となる駅」。旧駅舎の面影を残しつつ、待合室から桜の木や電車を眺められる解放的で快適な空間になるという。新駅舎の面積は約118平方メートル。7月下旬に着工し、2015年2月下旬には新駅舎の使用を開始する予定。工事にともない、9月から工事完了までの間は現駅舎付近に仮駅舎を設置する。