バラクーダネットワークスジャパンは7月22日、同社の「Barracuda Web Application Firewall (WAF) Vx」が、「Microsoft Azure Certified」の新プログラム「Azure Gallery」で利用可能になったと発表。同時に、「Barracuda Web Application Firewall」の最新版として、Microsoft Azureへのサポートの拡充と、プロビジョニング/構成の自動化支援を可能としたバージョン7.9をリリースした。

Barracuda Web Application Firewallは、Microsoft Azureと統合している初のWAF製品。Webアプリケーションや、Microsoft SharePointなどのサードパーティのパッケージアプリケーション向けに事前定義されたセキュリティテンプレートを用意しており、組織における複雑なテクノロジの学習や構成、管理の必要性を排除できる。

Barracuda Web Application Firewallバージョン7.9では、RESTful APIインタフェースを通じて機能群を提供する。構成やプロビジョニングのオートメーションプロセス改善により、オートメーションプロセスにおいてSystems CenterやPowershellなどのツールを活用できるほか、レポーティングと通知機能の改善やアプリケーションセキュリティの向上、新テンプレートの追加などが新たに行われた。

新バージョンの特長は、「SSLのエンハンスメント」や「URLの暗号化」「ユーザアクセスコントロール」「新テンプレートモジュール」などとなる。

SSLのエンハンスメントとして、Perfect Forward Secrecy(PFS)対応の暗号鍵をサポートしたほか、URLの暗号化面では、クライアントに送信される前にレスポンスボディですべてのURLを暗号化し、外部にURLをさらすことなく強制的なブラウジングを防止するメカニズムを提供する。また、ユーザアクセスコントロールとして、複数のドメインにわたるユーザ認証や、ワンタイムパスワード(OTP)を利用して、LDAPやRSA SecurID / Radiusに対する二要素認証が可能となった。

新テンプレートモジュールでは、新たに強力なウィザードベースのUIを用意。システムにおけるさまざまなオブジェクトやポリシーの構成テンプレート作成・使用ができる。

なお、Barracuda Web Application Firewallバージョン7.9は、Windows Azure Galleyから利用が可能。価格は、Microsoft Azure対応のBarracuda Web Application FirewallのBring Your Own Licenseの年間サブスクリプションで、119万5750円(税別)となる。