米BOX OFFICE MOJOは7月18日~7月20日の全米週末興業成績を発表した。

『猿の惑星 新世紀』が先週に引き続き首位を堅守。累計興行収入1億3,895万3,000ドルと2週目にして1億ドルを突破した。

(C)2014 Twentieth Century Fox

The Purge: Anarchy 北米版ポスター

2位は初登場の『The Purge: Anarchy(原題)』。2013年に公開され、低予算ながら大ヒットを記録したホラー映画『ザ・パージ』の2作目で、前作に引き続きジェームズ・デモナコが脚本・監督を担当。“パージ”と呼ばれる12時間だけどんな犯罪も罪に問われない年に1度の無法状態の日に、車が路上で故障してしまったカップルのサバイバルを『ゼロ・ダーク・サーティ』のフランク・グリロ主演で描く。

3位『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』も初登場。ディズニーアニメ『カーズ』の飛行機版とも言える姉妹編『プレーンズ』の続編で、前作同様主人公のプロペラ機のダスティが、レスキュー隊に参加し、森林火災の消防活動に挑む物語だ。

続く4位『Sex Tape(原題)』も初登場の作品。日本公開が中止となったキャメロン・ディアス主演のコメディーで、夫婦の夜の営みを記録した映像をめぐり繰り広げられるドタバタ劇だ。

前週トップの座を譲り渡した『トランスフォーマー/ロストエイジ』は5位にランクダウン。初登場3作品に押し出された形だが、週末興収1,000万ドルと引き続きコンスタントな興収を記録している。

全米週末興行成績TOP 10(7月18日~7月20日)

順位 先週順位 作品名 週末興行収入 累計興行収入 日本公開日 週経過
1 1 Dawn of the Planet of the Apes(原題) 3,600万ドル 1億3,895万3,000ドル 未定 2
2 The Purge: Anarchy(原題) 2,836万9,000ドル 同左 未定 1
3 プレーンズ2/ファイアー&レスキュー 1,800万ドル 同左 公開中 1
4 Sex Tape(原題) 1,500万ドル 同左 未定 1
5 2 トランスフォーマー/ロストエイジ 1,000万ドル 2億2,715万7,000ドル 8月8日公開 4
6 3 Tammy(原題) 760万5,000ドル 7,125万3,000ドル 未定 3
7 4 22 Jump Street(原題) 470万ドル 1億8,050万9,000ドル 未定 6
8 5 How to Train Your Dragon 2(原題) 380万ドル 1億6,067万2,000ドル 未定 6
9 8 マレフィセント 330万2,000ドル 2億2,836万7,000ドル 公開中 8
10 6 Earth to Echo(原題) 326万ドル 3,197万9,000ドル 未定 3

The Purge: Anarchy 予告映像