7月19日に公開された、ディズニーの人気アトラクションムービーの第2弾『プレーンズ2 ファイアー&レスキュー』の大ヒット舞台あいさつイベントが21日、東京・台場のシネマメディアージュで開催され、日本語吹替版の声優を務めた瑛太、ハリセンボンの近藤春菜、箕輪はるかが登壇。この舞台あいさつの模様は、札幌、名古屋、大阪、福岡の各劇場でライブ中継された。

左から、近藤春菜、瑛太、箕輪はるか

本作では、主人公の農薬散布機ダスティがレスキュー隊に入隊し、勇気と友情を力に、命懸けの救出に挑む。瑛太は、前作からダスティ役の声優を続投。近藤春菜はヒロインである水陸両用飛行艇ディッパー役を、箕輪はるかは障害物を取り除く重機パインコーン役の声を演じた。

ハリセンボンの2人はそれぞれが演じたキャラクターの被り物と浴衣姿で気合十分に登場。近藤が「ダスちゃんが、瑛太さんがいらっしゃるってことで、女子力を出しちゃいました。みんな似合ってる?」と会場に問いかけると、緩いリアクションが返ってきて苦笑いを見せた。箕輪も「瑛太さんの目線が(自分に)釘づけって感じですよね」と言うと、近藤が「瑛太さん、目を反らせてるよ」と突っ込み、会場は失笑。瑛太は近藤に「あれ? 製作総指揮の方ですか?」とネタを振ると、近藤は「ジョン・ラセターじゃねえよ」とお決まりのフレーズで返し、観客も瑛太も大爆笑となった。

また、クロストークでは、好きなキャラクターについての話題に。瑛太は「僕はディッパーかな。チャーミングで声も可愛いから」と近藤が演じたヒロインをチョイス。近藤は「ダスちゃん、お墨付き?うれしいです」と舞い上がった。近藤は「ブレードの力強さにも惹かれたけど、結局ダスティですよ。声も素敵でした」と言うと、瑛太も「ありがとうございます」と感謝。箕輪は「私はパインコーンですよ。パラシュート隊もおすすめです」と自分の役柄と脇のキャラクターをプッシュした。

会場には、さらなる大ヒットを祈願しようと、子供6人のリトルレスキュー隊も駆け付け、火消しのパフォーマンスを披露。ファミリー客から拍手で迎えられた。最後に瑛太が「ディズニーランドへアトラクションを楽しみに行くような感覚で、劇場で楽しんでください」とアピールし、舞台あいさつを締めくくった。