米ラスベガスで8月7日-10日に開催されるDEFCON 22で、市販ルーターをターゲットにしたハッキングコンテスト「SOHOpelessly BROKEN」が行われる。

ルーターは中継機器として不正アクセスやウイルス感染の防御壁になってくれるが、ここ数年で市販ルーターの脆弱性をターゲットにした攻撃が増加している。ルーターの安全神話を正し、コンテスト名にSOHOが含まれているように、特にビジネスユーザーのセキュリティ意識を高めるのがコンテストの狙い。Independent Security Evaluators (ISE)とElectronic Frontier Foundation (EFF)が主催する。

コンテストの対象ルーターは、Linksys EA6500、ASUS RT-AC66U、TRENDnet TEW-812DRU、Netgear Centria WNDR4700、Netgear WNR3500U/WNR3500L、TP-Link TL-WR1043ND、D-Link DIR-865L 、Belkin N900 DB、EFFのOpen Wirelessルーターなど。新しいファームウエアにアップグレードされたこれらのルーターについて、ゼロデー攻撃が可能な脆弱性を特定するのがエントリーの条件。そしてDEFCON 22において、脆弱性が確認されたルーターに対する10の攻撃シナリオでコンテスタントがポイントを競う。コンテスト名のようなSo hopelessly broken (どうしようもなく壊れている)が市販ルーターの現状なのか、そしてOpen Wireless Movementのルーター(EFF Open Wirelessルーター)の安全性が証明されるかも注目されている。