ディノス・セシールは7月18日、「紋別のミズナラ材シリーズ」を、「ディノス」で展開する、総合インテリアカタログ「HOUSE STYLING(ハウススタイリング)」2014 Vol.41、およびハウススタイリングドットコムにて発売した。

「紋別のミズナラ材シリーズ」を発売

すべての工程を北海道で行った天然木無垢材家具

同シリーズは、北海道・紋別で育まれた広葉樹の一種「ミズナラ」の計画的に伐採された木材のみを使い、素材の乾燥・加工、組み立て・仕上げを、家具の産地として有名な旭川で行ったオリジナル企画の天然木むく材家具。

「ダイニングテーブル」(14万9,900円・税別)

左「ダイニングチェア1脚」(3万9,900円・税別)、右「ベンチ」(6万9,900円・税別)

オホーツク海に面した大地で育った「ミズナラ」は、厳しい環境に耐えて育つため、特にきめ細やかで目の詰まった木肌を持ち、硬度が高いのが特徴。海外では「Japanese Oak」と呼ばれ、高級家具の材料として知られてきた。

同シリーズは、森を育むために行われる計画的な伐採で得られた木材のみを使用しており、「ミズナラ」の節や木目といった天然木ならではの個性そのものが、シンプルなデザインを引き立てているのが魅力となる。暮らしの中で、ずっしりとした木の質感とぬくもりを感じられるシリーズとなっているという。

左から、「サイドテーブル」 (4万9,900円・税別)、「スツール」(小/2万9,900円、大/3万9,900円・税別)、「フリーラック(4段)」(10万9,900円・税別)

製品づくりのすべての工程を、それぞれの木材のプロの手により一貫して北海道で行った。木材・森の管理は、紋別にて実施。紋別の森の環境を保ちながら森を育てるために行われる伐採(択伐)で得られた希少な木材を使用した。伐採は木の水分が少ない冬に行われる。

素材の乾燥と加工、組み立て・仕上げは旭川にて実施。乾燥と加工工程は約2年で、天日に晒し、じっくり乾燥する。他にも工程を経て、歪みや変形の少ない木材となる。

しっかりと乾燥させたオホーツク海のミズナラ材は特に硬質で密度が高く、高い加工の技術が必要となる。組み立て・仕上げは、熟練の職人が丁寧に仕上げた。

商品ラインアップは、全6型8アイテム。「ダイニングテーブル」(幅140cm、14万9,900円)、「ダイニングチェア1脚」(3万9,900円)、「ベンチ」(6万9,900円)、「サイドテーブル」 (4万9,900円)、「スツール(小)」(2万9,900円)、「同 (大)」 (3万9,900円)、「フリーラック(3段)」(8万9,900円)、「同(4段)」(10万9,900円)となる。価格はすべて税別。