4割の女性が友人のビキニラインを観察--放置していると「モテなさそう」

シック・ジャパンはこのほど、「ビキニラインのムダ毛処理に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は6月10日～12日にインターネット上で実施。20代の女性300名から回答を得た。

友人のビキニラインをこっそりチェックしたことがある人は約4割

「温泉やスパなどで友人のビキニラインが気になって、こっそり見たことはあるか」を聞いたところ、41.3%の人が「ある」と答えた。男性の目線を気にしがちなビキニラインは、実は女性からもしっかりとチェックされていることがわかった。

次に「ビキニラインのお手入れをしていない人についてどう思うか」を聞いたところ、45%の人が「気にならない」と答えた一方、「美容に関心が低い」「女子力が低い」「モテなさそう」「清潔感がない」といったマイナスのイメージを持つ人が3割程度いることがわかった。

ビキニラインケアと女性の魅力が関係すると思う人は半数以上

「ビキニラインのお手入れと女性としての魅力が関係するか」を聞いたところ、51.6%の人が「そう思う」「ややそう思う」と回答した。その理由は、「見えないところのケアを怠らない人は魅力的」「見えないおしゃれ」「ボサボサは清潔感が無い」「女性としてのエチケット・身だしなみ」など、見えない部分だからこそお手入れすることが、女性としての魅力につながると考えられていることがわかった。なかには「(放置している人は)ダサい感じがオーラとなって出る」という厳しい意見もみられた。

女子力が高いと思うビキニラインのスタイルは「自然なスタイル」

「女子力が高いと思うビキニラインのスタイル」を聞いたところ、「下着に合わせた自然な形」が55%で最も多く、次いで「三角」が49%となり、作りこんだ形よりも自然に近い形が、女子力が高いと判断されていることがわかった。

一方で、「全部なし」(11%)は、「長方形・I字」「ハート」「楕円・丸」よりもポイントが高く、自然なスタイルの次に人気があることも判明した。

ケアのメリットは「水着や下着のときに気にならない」「生理の時に楽」

「ビキニラインのお手入れをしていて良かったこと」を聞いたところ、「水着や下着のときに気にならない」と「生理の時に楽(ムレない、衛生的)」という回答が最も多く寄せられた。そのほか、「気分があがる」「自信が持てる」というメンタル面でのメリットを感じている人もいた。

高校卒業後にお手入れを始める人が最多

「ビキニラインのお手入れ方法」を聞いたところ、70.7%の人が「カミソリ」を使用しており、処理方法の主流はカミソリであることがわかった。また、「お手入れを始めた年齢」は19歳～22歳が35.7%で最も多く、高校卒業後にお手入れを始める人が多いことがわかった。