バイリンガルのための転職・求人情報サイトDaijob.comを展開するダイジョブ・グローバルリクルーティングはこのほど、「バイリンガル人材のスキルに関する意識調査」の結果を発表した。同調査は、5月13日~6月3日の期間、同社のメルマガ受信者を対象に実施されたもの。

大学時代に学んだことで最も仕事に役立っていることは?

身につけたいスキルは「語学力」

「大学時代に学んだことで最も仕事に役立っていること」を尋ねると、回答者149名のうち55%が「語学力」と回答、次いで「技術系の知識」(15%)、「コミュニケーション能力」(14%)が上げられた。

「今、身につけたいビジネススキル」についても、回答者295名のうち25%が「語学力」と回答し、「時間の有効活用法」が14%と続いた。

管理職に求められるスキルは?

「ビジネスリーダーに最も求められるスキル」としては、回答者131名のうち29%が「多様な文化マネジメント」と回答。次いで「意思決定と説明責任」(17%)、「プロジェクトマネジメント」(12%)が上げられた。

「トップセールスに求められるスキル」については、回答者60名のうち27%が「顧客との信頼関係」と回答、次いで「作戦立案力」(19%)が上げられた。 また、「顧客への提案力」、「商談力」、「発言力・原動力」、「問題・クレームへの対応力」、「情報の活用能力」がほぼ同程度の割合で続く結果となった。