東洋ゴム工業は、同社製タイヤのトレッドデザインを反物の柄に採用したオリジナル浴衣を制作した。この浴衣は、7月18日～21日まで大阪市・北区の中之島公園周辺で開催される地域イベント「水の都の夕涼み ナイトカーニバル」で初披露される。
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PROXES R1R |
OPEN COUNTRY M/T |
NANOENERGY 0 |
このたび制作された浴衣は、同社のタイヤの意匠性を表現するために、タイヤが地面に接する部分「トレッド」のパターンを浴衣の柄として仕立てたもの。溝の入れ方によってできる文様は「トレッドデザイン」あるいは「トレッドパターン」と呼ばれており、見た目におけるタイヤの個性および走行時の機能性を持たせる役割を担っているという。
また、浴衣の反物の柄として採用したトレッドパターンは、同社製品の中でも特にトレッドデザインに人気があるという「PROXES R1R(プロクセス・アールワンアール)」、「OPEN COUNTRY M/T(オープンカントリー・エムティ)」、「NANOENERGY 0(ナノエナジー・ゼロ)」の3種。染め物の柄のもとになる型紙は、江戸染色型紙の老舗「青木型紙店」青木裕之氏が手がけており、それをもとに「江戸ゆかた染元・高常」高橋榮一氏が、江戸時代から受け継がれる伝統的な染色技法で染め上げた。なお、今後この浴衣は、同イベントでの公開以外にも、同社の関連イベントなどでの活用を予定しているとのことだ。
