LINEは、増加しているLINEへの不正ログイン(乗っ取り)対策強化の1つとして、スマートフォン版LINEアプリのセキュリティを強化する。

7月17日より、LINEのアプリでログインをする際には、今までの認証手順に加えて、新たに「PINコード」という4桁の暗証番号が必要になる。

「PINコード」とは、アカウントにログインしようとしている人が本人かどうかを確認するための暗証番号で、LINEアカウントの乗っ取り被害を防ぐため、LINEでは「PINコード」を設定するよう強く推奨している。

なお、Android版LINEでバージョン4.5.0未満を利用中のユーザーは、新たにリリースされた4.5.3にアップデートする必要がある。

設定画面からこの様にPIN登録画面へ向かう

PINを登録すると、他人が勝手に他のスマートフォンでログインしようとしても、PINコードを知らなければアカウントにログインして乗っ取ることはできないとLINEでは説明している。