フォーティネット(以下、FTNT)は7月17日、企業の無線LANソリューションに、802.11ac対応のアクセスポイント「FortiAP-221C」および「FortiAP-320C」を新たに製品ラインナップに追加し、日本で出荷を開始したと発表した。

「FortiAP-221C」

「FortiAP-320C」

両製品は、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠しており、2.4GHz b/g/nおよび5GHz a/nの両帯域で動作。80MHzチャンネルボンディング技術などを含む最新の802.11acテクノロジーをサポートし、802.11nと比較して280%のスループット向上を実現する。

「FortiAP-221C」および「FortiAP-320C」性能

「FortiAP-221C」は、ホテルや学校の廊下などへの設置に最適な煙探知器型の形状を採用した次世代アクセスポイント。2x2 MIMO 2空間ストリームをサポートしており、最大で867Mbpsの無線アソシエーションレートを実現。

「FortiAP-320C」は、最大限の耐障害性と無線ネットワークのアップタイムを実現する2つの冗長化したPoE Ethernet対応のインタフェースを装備、病院や工場などのミッションクリティカルな環境に理想的なアクセスポイントを提供する。