東京急行電鉄 / 東日本旅客鉄道 / 東京地下鉄の3社は8月から、渋谷駅街区開発計画における東棟の工事に8月より本格着手することを発表した。

この開発計画は、渋谷駅の上に東棟・中央棟・西棟からなる延床面積約27万平方メートルのビルを作る大規模なもので、このほど東棟の建設がスタートする。東棟は東横線 / 副都心線 / JR線 / 銀座線に直結し、駅から街への玄関口となる。

高さは約230メートルの46階建で、高層部にはハイグレードオフィス、中低層部には大規模な商業施設を設ける。東棟は2019年度に完成する予定で、翌年の東京オリンピック開催時にはエリアのシンボルタワーとして、渋谷の発展を後押しする役目を担う。

全体の完成予定は、中央棟・西棟が竣工する2027年度となっている。

東棟の概要

完成イメージ