富士重工業は17日、7人乗りのミニバン「スバル エクシーガ」に改良を施すとともに、特別仕様車「エアブレイク(AIRBREAK)」を設定して、8月22日に発売すると発表した。

スバル「エクシーガ AIRBREAK」

今回の改良では、ベース仕様を向上させるとともにグレードラインアップの見直しが行われ、特別仕様車「エアブレイク」と新グレード「2.0GT-S EyeSight」が設定された。

特別仕様車「エアブレイク」は、「エクシーガ 2.5i EyeSight」をベースとして、開放感あふれるパノラミックガラスルーフを標準装備したほか、サテンメッキ塗装のドアミラー、ハイラスター塗装のアルミホイール、シャンパンゴールドステッチをあしらったシートを採用して質感を高めている。運転席・助手席8ウェイパワーシートや、キーレスアクセス&プッシュスタートなどの快適性を高める上級装備も採用し、スバル唯一の7人乗りモデルの特別仕様車としてふさわしい、愉しさ・快適性・安心感といった魅力を高めたとのこと。

新グレードの「2.0GT-S EyeSight」は、エンジンに2.0L水平対向4気筒DOHCターボエンジン、トランスミッションにE-5ATを搭載した最上級モデル。レッドステッチ付のアルカンターラ+レザーシートや、本革巻ステアリングホイールなど、最上級モデルにふさわしい充実した装備となっている。

「エアブレイク」の価格は275万4,000円、「2.0GT-S EyeSight」は302万4,000円、その他のグレードは、「2.5i EyeSight」が259万2,000円、「2.5i spec.B EyeSight」が286万2,000円(価格はすべて税込)となっている。

「エクシーガ AIRBREAK」エクステリア・インテリア

「エクシーガ 2.0GT-S EyeSight」エクステリア・インテリア