無印良品を企画、開発する良品計画は7月19日、昨年3月に開催された「HOUSE VISION 2013 TOKYO EXHIBITION」に出品した「家具の家」を、無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場に移設し、宿泊施設として一般に開放する。

「家具の家」を、宿泊施設として一般開放

カンパーニャ嬬恋キャンプ場にて、「家具の家」を公開

「HOUSE VISION」は、日本デザインセンター 原デザイン研究所が企画・構想する、「家」を多様な産業の交差点として見立てていくプロジェクト。「家具の家」は、良品計画が関連会社であるMUJI HOUSE社(旧ムジ・ネット社)と共同で参加し、発表した。

収納家具そのものを建築を支える柱とし、空間も資材も無駄がない

家を支える構造体として柱や壁を考えるのではく、収納家具自体が建築を支える柱と考えた、空間も資材も無駄がない住宅となっている。構造体の家具は、無印良品の収納モジュールに合わせているため、収納小物などを含めて合理性を追求した仕様。

所在地は、無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場(群馬県吾妻郡嬬恋村干俣バラギ高原)。予約は7月15日より開始。予約方法は、MUJIアウトドアネットワークにて電話予約もしくは、インターネット予約となる。