東京サマーランドは、小学生の子どもがいる30~49歳の既婚者1,000名に対し、「小学生の夏休みに関する調査2014」を実施した。

「夏休み中に子どもに体験させたいこと(複数回答)」

夏休みはやっぱり「家族でお出かけ」!

「夏休み中に子どもに体験させたいこと(複数回答)」についてたずねたところ、最も多かったのは「家族でお出かけ」(71.1%)で、「夏ならではのレジャー」(59.0%)、「工作(手作り)体験」(33.0%)、「料理・お菓子づくり」(31.0%)などが後に続いた。

「夏休み中に子どもに教えたいこと(複数回答)」については、「生活習慣」(58.9%)が最も多く、次いで「お手伝い習慣」(54.1%)、「計画性」(52.0%)、「となった。

子どもの性別・学年別でみると、低学年の男子では「冒険心」(52.0%)や「運動習慣」(39.3%)が高く、高学年の男子では「学力」(46.0%)、高学年の女子では「お手伝い習慣」(62.6%)が高くなった。

「夏休み中に子どもに教えたいこと(複数回答)」

予算「3万円以内」が過半数

「夏休みに子どもと出かけるレジャーの総予算」を聞いたところ、「5,001円~10,000円」(21.8%)が最も多く、「10,001円~20,000円」(17.1%)、「40,001円~50,000円」(15.7%)が後に続いた。総予算が「30,000円以内」という家庭が全体の68.2%で、平均予算は36,783円となった。

また、「夏休みに子どもとレジャーに出かける回数」については平均2.9回となった。1回あたりの予算を算出すると、「1円~10,000円」の予算帯が全体の61.1%で、平均予算は15,908円だった。

「夏休みに子どもと出かけるレジャーの総予算」

昨年かかったレジャー費用と比較すると、「昨年と同額」(48.3%)が最も多く、「昨年より増額」(25.4%)したという割合と「昨年より減額」(26.3%)したという割合は同程度だった。

子どもとパートナーで幸せを実感

「夏休みのどんなときに"家族の幸せ・絆"を実感するか(複数回答)」を聞いたところ、「子どもの笑顔をみたとき」(77.8%)、「子どもの成長を感じたとき」(72.4%)という回答が7割を超え、ほかには「夫/妻の笑顔をみたとき」(41.2%)、「夫/妻に感謝されたとき」(40.0%)も上位に挙がった。

夏休み中には、子どもの笑顔や成長だけでなく、パートナーの笑顔や感謝の言葉にも"家族の幸せ・絆"を感じるという結果となった。

「夏休みのどんなときに"家族の幸せ・絆"を実感するか(複数回答)」