お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの冠特番『タブーをブチ破れ 禁断ラッシュアワー』(関西テレビ)が7月19日(25:35~)に放送される。

冠番組「タブーをブチ破れ 禁断ラッシュアワー」のロケに臨んだウーマンラッシュアワーの(左から)村本大輔と中川パラダイス

同番組では、ウーマンラッシュアワーの村本大輔と中川パラダイスが、人間関係を壊しかねない禁断の告白でタブーを破りたいと願う一般人をサポート。「プライドの高い彼氏に"私服ダサイで!"と伝えたい」と悶々とする女性や、「マジメな母親に、教師をやめてホストをやっていることを告白したい」と決意した男性らの思いを実現させるべく奮闘する。

先ごろ、収録を行ったウーマンラッシュアワーは、村本が「これが雑誌だったら袋とじになるんじゃないか?というほどディープな内容。これまで、ダウンタウンさんとかナインティナインさんとかさんまさんとかいろんな方とお仕事させていただきましたけど、別の意味でそれくらい緊張しました」と感想を。禁断の告白がもたらす緊迫感はただならぬものだったようで、中川も「絶対にここはふざけたらあかんっていう状況がありました。バラエティーというよりドキュメンタリーという感じ」と振り返るロケの最中、村本によれば「2人とも本当に震え上がってた。ドーバー海峡を渡れるぐらいめちゃめちゃ目が泳いでた」という。

そんなガチンコムードの現場では、村本が「ゲスキャラでガンガン押してる僕が、今回は僕なりにしっかりとマジメにやってます」とゲスキャラを封印。また、村本曰く、中川も「パラダイスな部分が一切ない、ノンパラダイス」状態だったというが、「中川の頼りになる一面が出た」とも。「人に聞いたらあかんようなデリカシーのないことを、中川はズケズケと聞けるので、この番組にとっては最高の武器。“バカとはさみは使いよう”とはこのこと」と感心してみせる村本の褒め殺しに、中川は「なんもうれしないわ。全然!」と不満げにツッコんでいた。

だが、緊張のロケを終え、いつもの調子を取り戻した村本は「僕らの冠番組とはありがたい話。かまいたちでもジャルジャルでもなく、我々ウーマンラッシュアワーを選んでいただいて」とライバルコンビをわざわざ引き合いに出して喜びのコメントを。また、「夜のイメージがある僕が、朝の番組をやっちゃうのもタブー破りでおもしろい。(関西テレビの)『にじいろジーン』のMCと『よ~いドン!』の円広志さんの枠を狙っています。僕がやるしかないでしょう。任せてください!」とちゃっかりアピールをねじ込むなど、相変わらずのゲスキャラをさく裂させていた。