ダイハツ工業は9日、軽乗用車「ミラ イース」を一部改良して発売した。同社からOEM供給を受けるトヨタ自動車「ピクシス エポック」、富士重工業「スバル プレオ プラス」も同様の改良やオプション設定が行われ、9日に発売されている。

ダイハツ「ミラ イース G "SA"」

「ミラ イース」は今回の一部改良により、「e:Sテクノロジー」がさらに進化し、一層の低燃費化を実現。パワートレーンでは、高圧縮比化、アトキンソンサイクル化、デュアルインジェクタの採用などによって熱効率の向上が行われ、エネルギーマネジメントでは、エコ発電制御の改良による回生電力の増加などを実現。その結果、ガソリン車トップクラスとなる35.2km/L(JC08モード走行)の低燃費を2WD車全グレードで達成している。

その他、一部グレードにブラックシート表皮などをセットにした「ブラックインテリアパック」をオプション設定し、上質で落ち着いた室内空間を演出したとのこと。

「ブラックインテリアパック」のインパネ・シート

デュアルインジェクタ

ダイハツ「ミラ イース」とトヨタ「ピクシス エポック」の価格は76万6,286~131万6,572円、「スバル プレオ プラス」の価格は76万6,300~131万6,700円(すべて税込)。

トヨタ自動車「ピクシス エポック」外観・内装イメージ

「スバル プレオ プラス」外観・内装イメージ