千里青山台団地

UR都市機構西日本支社と建築家の伊東豊雄氏は千里青山台団地(大阪府吹田市)において、「居住者参加型デザインによる共用空間リノベーション」と「住戸リノベーション」に取り組むプロジェクトを7月より開始することを発表した。

団地の活性化と魅力向上へ

千里青山台団地は、管理開始から約50年を経て緑豊かな住環境と団地コミュニティが受け継がれているが、少子高齢化の進行などでかつての活気を失いつつあるという。そのため、同機構は住戸リノベーションやコミュニティの活性化に取り組んできた。

伊東豊雄市は建築界のノーベル賞と言われるプリツカー建築賞などを受けているとともに、東北の被災各地で「みんなの家」の建設を進めて、地域の共同体と密着しながら建築を通じた地域力の向上に取り組んでいる。

今回のプロジェクトは両者の取り組みを踏まえ、「伊東豊雄×UR」として、「居住者と一緒に考え、かたちにしていく作業を通じた共有空間リノベーション」と「住戸リノベーションの新たな展開の提案」をする。居住者の団地への愛着が深め、更なる団地の活性化、魅力向上を進めるとのこと。