UNITED STATES COMPUTER EMERGENCY READINESS TEAM

US-CERTは7月8日(米国時間)、「Adobe Releases Security Updates for Flash Player and Air」においてAdobe Flash PlayerおよびAdobe AIRのセキュリティ脆弱性について伝えた。該当するソフトウェアのバージョンを使用している場合には説明されている対策方法などを適用し、早期に問題に対処することが推奨される。

セキュリティ脆弱性が修正されたプロダクトおよびバージョンは次のとおり。

  • Adobe Flash Player 14.0.0.145 (Windows、Macintosh、Linux向け)
  • Adobe Flash Player 11.2.202.394 (Linux向け)
  • Adobe AIR 14.0.0.137 (Windows、Macintosh、Android向け)
  • Adobe AIR SDK、Compiler 14.0.0.137 (Windows、Macintosh、Android、iOS向け)
  • Adobe AIR SDK 14.0.0.137 (Windows、Macintosh、Android、iOS向け)

このセキュリティ脆弱性を利用されると影響を受けたシステムの制御権を乗っ取られる危険性がある。セキュリティ脆弱性を抱えたのソフトウェアを使用している場合にはプロダクトのサイトで最新の情報をチェックするとともに、セキュリティ脆弱性に対応する方法が公開されている場合には迅速に対処することが推奨される。