目線を変えて自社や商品をアピール!秀逸Facebookページ事例3選 第2弾

 

ご好評につき、第二弾!目線を変えて自社や商品をアピールしているFacebookページ事例をご紹介。

Facebookページで自社を紹介しようとしても、「他社と同様の投稿になってしまい埋もれてしまいがち…」「一方的になってしまう…」「ファンに楽しんでもらうにはどうしたらいい?」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、今回は、さまざまな目線から自社や商品をアピールしている事例をご紹介。

ご好評につき、第二弾! (第一弾はこちら

日本国内でFacebookを活用する企業事例をWebマーケターが解説するブログ「Facebookプロモーション国内事例集」より、参考になる事例を3つご紹介いたします。

どうPRしていいかわからない、というニッチな業種の方や、一見Facebook運用に不向きそうな業種の方にも、参考にしていただけるのではないでしょうか。 すぐにでも参考にできる内容がいっぱいです!

*本記事は「Facebookプロモーション国内事例集」からの転載です。(SMM Labにて一部編集してお届けします)

八芳園 新入社員 ななこがいく

https://www.facebook.com/happoen.nanako

まずは、少し変わった活用をしているFacebookページを発見。色々な意味で興味深いので、ご紹介します。『八芳園 新入社員 ななこがいく』のFacebookページです。
八芳園のなかで活躍するスタッフの姿や、普段は見えないスタッフの裏側を、新入社員が発信しているページ。八芳園で働く、様々な職種のスタッフが紹介されています。

ちなみに、八芳園 (Happo-en)のFacebookページは別に存在しており、こちらは人に限らず幅広い情報を発信しています。そこで、『改めて八芳園 新入社員 ななこがいく』のページだからこその「良さ」を考えてみたいと思います。

お客さまにサービスの質を伝える

このページは、いつもお客さんと接しているスタッフから、お客さまと直接会うことはないけれど結婚式を支えているスタッフまであらゆる職種の方々が登場します。

そして、一人ひとりが自分の仕事に誇りを持ち、お客さまのことを考えて仕事に取り組んでいる様子が垣間見える内容になっているのです。

結婚式はハコ(施設)も大事ですが、結局思い出に強く残るのは「人」ですよね。ですから、これらのようにスタッフとその想いが感じられる投稿をすることで、自然とサービスの質の高さを伝えることができるのではないでしょうか。

このFacebookページの投稿は、以下の投稿のように時折八芳園 (Happo-en)のFacebookページのほうでもシェアされ、多くのお客さまにも共有している様子がうかがえます。

求職者に仕事を理解してもらう

求職者、といっても主に新卒の場合に有効そうですね。仕事内容の紹介ができるうえ、スタッフの仕事に対するスタンスが感じられる内容になっているので、仕事を理解してもらうにはもってこいのコンテンツなのではないでしょうか。

上記のような、新入社員の紹介などは特に、就職活動中の大学生と目線が近いぶんイメージしやすいですね。この想いに共感し「自分もこんな風に活躍してみたい」と思う人もいるかもしれません。

スタッフが仕事に対して考える教育の機会に

まず、コンテンツを作るにあたり登場するスタッフにインタビューをしますよね。インタビューされた側は、改めて自分が仕事をするうえで何を大切にしているのかなどを見直すことになるでしょう。

そして、インタビューする側は、社内の人の仕事の理解ができ、また色々な人に話をきくなかで刺激を受けることになりそうです。このページに掲載されているような話を直接スタッフから聞いて回っていたら、自分の働いている会社が好きになりそうですね。新入社員の「教育」効果が期待できるのではないでしょうか。

ひとえにFacebookページの運営といっても、色々な側面で効果がありそうですね。

ちなみに、他にも、お客様のエピソードを紹介する『The Anniversary Table』というFacebookページもあります(八芳園 (Happo-en)のFacebookページで紹介されている様子は、下図のとおり)。

それぞれのページでの取り組みが非常に楽しみですね。

五木食品株式会社

https://www.facebook.com/itsukifoods

続いて、五木食品株式会社のFacebookページをご紹介。以前からキャラクターの雰囲気が好きで気になっています!

キャラクターを通したコミュニケーション

このページは、ファン約2,700人に対して「いいね!」など投稿に対するファンからの反応が、40~100と集まっています。この人気っぷりは、

  1. 企業・商品に対する元からのファンが集まっている
  2. オリジナルキャラクターの味のある投稿

の2つが主な要因ではと推測されます。

一般的にFacebookページにキャラクターを立てて運営した場合、以下のようなメリットがあると考えられます。

  1. コミュニケーションのハードルが下がる(絡みやすい)
  2. 「ひとり」の人格として関係性を積み上げていける(人格統一ができる、なかの担当が変わってもOK)
  3. 人格を自由に設定できる

2.についてですが、このページのキャラクター「めん かたろう」君にはキャラクターが作りこまれており、紹介ページまで用意されています。

投稿内では「つゅるつゅるる~…」「ぞぃ」などの言葉や、自らを顔文字化した「/´▽` /」などを使用。常に統一感のある「めん かたろう」キャラが伝わるような状態になっています。そして、何度も投稿を目にするうちに、自然と愛着がわいていくるのです。これは、継続的にファンとの関係性を縮めていくことができそうですね。

商品で「あそぶ」投稿

このページがすごいなと思うのは、ほぼ商品の紹介投稿なのに、ファンからのポジティブな反応が集まっている点です。Facebookにおいて宣伝色の強いものは敬遠される傾向にあるので、これは珍しいケース。ここで、いくつか商品投稿を見ていきましょう。

・イベント用投稿
十五夜、クリスマス、お正月など各イベントにあわせた「旬」の投稿は「いいね!」が集まりやすいのです。なぜなら、そのイベントに対するファンの「いいね!」の気持ちがあるから。

そして、あまりポピュラーなイベントでなかったとしても、右下のように商品を活用した投稿もおすすめ。「なるほど」「見事!」といった意味の「いいね!」が集まります。

・ファンの気持ちにマッチする投稿
気候にまつわる話は、地域を考慮する必要があるものの、万人が共感できる話題です。そのため、天候の話から始まる投稿は身近に感じてもらいやすく、うまくハマれば「いいね!」が集まります。ただ、よくある無難な挨拶としての天候の話題はNG。

きちんとファンが共感できるような文章力と、ちゃんと本題と関連していることが重要なのではないでしょうか。

・クイズを出す
商品でクイズや間違い探しの問題を出しています。

特に、注目したのはこちらの間違い探し投稿。よくFacebookページで見るのは、一つの投稿に二枚の画像が入っている間違い探し。でも、五木食品は二つの画像を別々に投稿しています。

こうすることで、前もしくは後の投稿を見に行く人が出てきます。そうすると、普段は見る機会があまりないFacebookページのタイムラインに誘導することができます。そうすることで、他の投稿も目にしてもらえたり、エッジランクが高まる可能性がありますね。

あえて二回にわけて投稿するというのは、反応数が減る危険性もありますが、一度試してみても面白いかもしれません。

ちなみに、このFacebookページに使われている画像含め、販促用写真や資料写真等は社内のリソースを使って撮影しているそう。だからこそ、Facebookページもどことなく手作り感やヒトケが伝わる写真が多いのかもしれません。商品写真ひとつとっても、あたたかみがある投稿が、ページが人気な理由のひとつかもしれませんね。

喜一工具株式会社 国産工具 輸入工具

https://www.facebook.com/kiichitools

最後に、喜一工具株式会社 国産工具 輸入工具のFacebookページをご紹介します。

商品についての投稿でも、宣伝色があまり感じられず、むしろ商品へのこだわりや愛情が伝わってくるようなページです。 投稿には毎回100件前後、多い時で200ほどの「いいね!」が集まっているほど盛り上がっています。ファンからのコメントも見受けられます。

事前告知から商品紹介、リマインドまで!セールにまつわる一連の投稿を工夫

宣伝色が強すぎると、見ている人から嫌がられてしまい、どうしても反応が薄くなりがちなセール情報。

しかし、だからといって全く告知しないわけにもいかないですよね。

喜一工具株式会社では年始から3か月かけて、全品50%OFFの『半額祭』を実施していました。Facebookで投稿されていた一連の『半額祭』の投稿が巧いので、ご紹介したいと思います。

1)セール開始前の告知投稿でチラシのチラ見せ
『半額祭』開始前に、事前の告知をすることで、より多くの人に知ってもらうことができます。
ポイントとしては【今年もお世話になりました!】という見出しでの投稿に、「追加」で告知しているところです。

これが【年明けから『じぇじぇじぇ!』なセール企画が始まります】という見出しの投稿だったら、宣伝色が強くなりすぎてしまいますよね。投稿自体は一年の感謝を伝えるもの、セールのお知らせはあくまでも「ついで」という風に見えるのです。

しかし、使用している写真にはしっかりチラシが写っています。しかも、チラ見えしているぶん、余計に興味がそそられますね。

2)半額商品の魅力を丁寧に解説
使ってみて初めて、その商品の価値を感じるであろう工具。セールのチラシだけでは、魅力を伝えきるのは難しいはずです。

そこで、商品の魅力を丁寧に解説する投稿を行っています。活用方法や写真だけではわからない機能についてもしっかり説明していますね。この商品紹介投稿はシリーズになっていて、ファンからのコメントも見受けられるあたり、きちんと興味をひきだしているということが伝わってきます。

また、いきなり商品の魅力から話はじめないというところもポイントです。右の投稿では、この時期に話題になっていたソチ五輪の話から始まり、「盛り上がる」というワードでうまく半額祭の話につなげています。これも、宣伝色が強くなりすぎないためのポイントですね。

3)リマインド投稿にも手書きをプラスで「ひとけ」を演出
半額祭残り4日時点で、リマインドの記事を投稿しています。この投稿の宣伝色が不思議と緩和されているポイントは「ひとけ」です。

写真に注目してください。「SALE 残り4日」という手書きの紙と手が写りこんでいます。

もし、チラシだけだったらどうでしょう。無機質かついかにも宣伝な感じ、文字も細かくてわかりにくいし、もしかしたら「やっつけ感」を感じてしまう人もいたかもしれません。

でも、そこに手書きの紙と手が入るだけで、がらりと印象を変えることができます。手書きの紙は丁寧に色づけまでされていて、あたたかみを感じます。手も人の存在を感じられる要素ですよね。

もし、なにか宣伝の印刷物だけ撮影することがあれば、こういった「ひとけ」の伝わる一工夫ができないか考えてみるとよいでしょう。

プロユーザーの声をピックアップ

ルアービルダーや釣り、車の車検、整備、鈑金塗装など、プロで工具を使っている人の取材記を投稿しています。

宣伝というよりは、プロの方の紹介を交えながら、彼らのこだわりを伝えるような人物中心の内容です。しかし、そんななかにも商品の使用感や特徴にも言及しているあたりに注目です。

取材対象のプロに憧れる人がいるであろうと考えると、通常の「お客様の声」とはまた別の「おすみつき」効果が期待できますね。そして、単なる宣伝投稿ではないので、読み物として楽しめるといったところが、投稿のポイントです。

社員紹介で企業のカラーも伝わる

単に「どんな仕事をしているか」だけではなく、社員のことを色々な角度から紹介するこのシリーズ。読んでいるうちに、その人の性格がなんとなくわかり親近感がわいてくる内容になっています。

また、好きな工具ブランドや仕事のモットーといったことも書かれているので、工具に対する愛情や仕事への想いが伝わってきます。

喜一工具株式会社 国産工具 輸入工具のFacebookページでは、見ているうちに工具に対する興味を掻き立てられるだけでなく、喜一工具株式会社自体のファンになってしまうような投稿が目立ちます。それも、このような想いのある社員一人ひとりに支えられているのだということを感じられますね。

以上、今回は「Facebookプロモーション国内事例集」より、目線を変えて自社や商品をアピールしている事例を3つご紹介しました。ぜひ参考にしていただければ幸いです。

ライター紹介

柴 佳織(Kaori Shiba)

企業のFacebookページのコンサルティングから、解析・運用支援などを行う。また、Facebookマーケティングのライターや講師も務めている。

本稿は、ソーシャルメディアマーケティングラボにて掲載された記事を転載したものです。

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