レノボ・ジャパンとソフトバンクモバイルは8日、レノボの10.1型Windowsタブレット「ThinkPad 10」のLTE対応モデル「ThinkPad 10 for SoftBank」を9月中旬より法人向けに提供すると発表した。

ThinkPad 10 for SoftBank

「ThinkPad 10」は、OSにWindows 8.1を搭載した10.1型タブレット「ThinkPad 10 for SoftBank」では、ソフトバンクモバイルの高速データ通信サービス「SoftBank 4G LTE」と「SoftBank 4G」に対応したLTEモジュールを搭載し、下り最大100Mbpsの通信が利用できる。

このほか、1,024段階の筆圧感知に対応したデジタイザーペン「ThinkPad Tablet ペン」や、指紋認証といった機能を備える。

主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3795(1.59GHz)、メモリがLPDDR3 1066MHz 2GB/4GB、ストレージが64GB/128GB、ディスプレイが10点マルチタッチ対応10.1型WUXGA(1,920×1,200ドット)液晶、OSがWindows 8.1 Pro Update 32bit(2GBメモリ/64GBストレージ時)/Windows 8.1 Pro Update 64bit(4GBメモリ/128GBストレージ時)。

通信機能は、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth v4.0、下り最大100Mbps / 上り最大37.5MbpsのSoftBank 4G LTE(FDD-LTE)、下り最大76Mbps /上り最大10MbpsのSoftBank 4G(AXGP)、下り最大21Mbps / 上り最大5.7Mbpsの3G(3Gハイスピード)、対応周波数は、SoftBank 4G LTEが1.7GHz / 2.1GHz / 900MHz、SoftBank 4Gが2.5GHz、3Gが2.1GHz / 900MHz。

このほか、インタフェースとして、Micro HDMI出力×1、USB 2.0×1、マイク/ヘッドホンコンボジャック、MicroSDカードスロット。カメラ(前面:200万画素 / 背面:800万画素)、指紋認証リーダー、ThinkPad Tabletペン、NFCなどを搭載する。

本体サイズは約W256.5×D177×H8.95mm、重量は約610g。