アデコは7月7日、愛知県が実施する「次世代ロボット開発人材養成事業」を受託し、7月から求職者の募集を開始することを発表した。

同事業は、愛知県が生活支援型ロボットなどの次世代ロボット開発の人材養成促進を目指したもので、県内の10名の未就業者を対象に、機械製図理論やプログラム言語といった開発に必要となる専門知識を学ぶ研修を3カ月間実施した後、県内の「ロボット関連企業」で職場実習を4カ月間実施するというもの。

同事業における研修・職場実習期間中、アデコが受講者を雇用し給与が支給されるほか、職場実習終了後は、受講生がロボット関連企業で正社員として雇用されることを目指し、専任担当者が就職までをサポートする枠組みとなっている。

主な研修プログラム内容