「一蘭の森」が7月18日オープン - 東京ドーム2個分の敷地に工場と店舗併設

天然とんこつラーメン専門店を全国で展開する一蘭は7月7日、福岡県・糸島市にある東京ドーム2個分の敷地に、製造工場と店舗が併設する「一蘭の森」をオープンすると発表した。同施設は、子供から大人まで楽しめるよう、「美味しいラーメン生産工場」や「とんこつラーメン博物館」など5つのゾーンから構成される。開業は、7月18日(金)の9時からの予定だ。

「一蘭の森」施設イメージ

一蘭の森を構成するゾーンは、「音と光の茶庭」と「美味しいラーメン生産工場」「とんこつラーメン博物館」「お食事処」「おみやげ販売処」の5つ。

「音と光の茶庭」は、クローバーが敷きつめられた東京ドーム1個分の茶庭。ここでは、飲み物やデザートを提供するほか、夜は、来場者が選んだ曲にあわせてイルミネーションも実施する。

「美味しいラーメン生産工場」は、来場者観覧用につくられた特別工場。普段は決して見ることのできない製造過程の一部を公開するという。

「とんこつラーメン博物館」では、一蘭の歴史や味へのこだわりなどを、写真やイラストを用いて展示するほか、とんこつラーメンのはじまりや、日本全国のご当地ラーメンマップなどのコーナーも設け、子供でも楽しく学べる施設となっている。

「お食事処」は、「天然とんこつラーメン(創業以来)」をはじめ、一蘭本社総本店や大分弁天店で提供している「博多とんこつ餃子」や、工場併設の店舗である特徴を活かした一蘭の森限定の週替わり新作ラーメン「市場系とんこつ」「滋味系とんこつ」を提供する。

「天然とんこつラーメン(創業以来)」イメージ

「おみやげ販売処」では、「釜だれとんこつ」や「汁なしとんこつ」「冷やかばい」など人気の定番商品のほか、6月に福岡での限定発売を開始した「一蘭ラーメン」、一蘭の森限定商品などを販売するという。

なお、一蘭の森は、24時間・年中無休で営業する予定だ。