東芝は4日、同社が6月16日に発表したWindowsタブレット「dynabook Tab S50」「dynabook Tab S38」の一部モデルを5日より発売すると発表した。いずれも発表時には「7月上旬以降の発売」となっていたモデル。

dynabook Tab S50

5日に発売するのは、10.1型でストレージ容量32GBの「dynabook Tab S50/23M」および、8.0型でストレージ容量32GBの「dynabook Tab S38/26M」、同64GB容量の「dynabook Tab S38/23M」の3モデル。容量違いとなる「dynabook Tab S50」の64GBモデル「S50/26M」、S50/26Mにキーボードカバーが付いた「S50/36M」の発売日は未定で、決まり次第告知される。

dynabook Tab S38

両機種はMicrosoftが低価格デバイス向けにOEM供給する「Windows 8.1 with Bing」を搭載したタブレット。標準検索エンジンがBingに設定した状態で出荷されるが、検索エンジンはユーザーにより変更可能だ。

「dynabook Tab S50/23M」の主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F (1.33GHz)、メモリがDDR3L-1333 2GB、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、ディスプレイが10.1型液晶(1,280×800ドット)。バッテリ駆動時間は約7.0時間 (JEITA 2.0) / 約9.5時間 (JEITA 1.0)。サイズはW258.0×D175.0×H9.0mm、重量は約555g。

「dynabook Tab S38」のCPUがIntel Atom Z3735F (1.33GHz)、メモリがDDR3L-1333 2GB、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、ディスプレイが8型液晶(800×1,280ドット)。バッテリ駆動時間は約7.5時間 (JEITA 2.0) / 約10時間 (JEITA 1.0)。サイズはW132.0×D210.7×H9.5mm、重量は約385g。