タレントの八田亜矢子が医療事務の資格を取得したことが、1日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『中居正広のミになる図書館』(毎週火曜23:15~24:15)で発表された。

3週間の勉強で医療事務の資格を取得した八田亜矢子

通信教育・ユーキャンで5年連続ナンバー1の人気を誇る医療事務。受験者数は年間約2万4,000にものぼり、合格率は50%を下回る。必要な勉強量は約500時間と言われ、1日3時間でも半年はかかる計算となる。今回、この「医療事務管理士技能認定試験」に八田が挑戦。しかし、八田が「東大卒」であることから番組は3週間でのチャレンジを求めた。ちなみに、前述の計算だと1日23.8時間の勉強が合格ラインということになる。

5月24日の試験に向けて、同月2日から勉強開始。昨年のクリスマスイブに一般男性と結婚した八田は、5月17日が挙式ということもあり、結婚式の準備に追われながら試験に挑むことに。八田の夫は現在、医学部の学生。そこまでするのは、「将来的にはその手助けとなる存在になりたい」という強い思いがあったからだという。

「受験の再来です」と3週間を振り返り、勉強したのは「寝る時間とご飯の時間以外」という八田。スタジオで司会の中居正広から見事に合格したことが告げられると泣き崩れ、「結婚式があって…」と一気に感情があふれた。その姿を見た中居が「芸能事務所に入ってるんでしょ? マネージャーに相談すればよかったのに」と声をかけると、八田は涙ながらに「最初は私も簡単だと思っていて…」と予想以上に難しい挑戦だったことをうかがわせた。