タレントの中川翔子が29日、日本語吹き替え版でヒロイン・テッサ役を務める『トランスフォーマー/ロストエイジ』(8月8日公開)の空中アフレコ会見を行った。

空中アフレコに挑戦した中川翔子

今回中川は、シカゴの上空800mに張られたワイヤーを渡るという過酷なシーンを演じるため、シカゴ上空800mを再現した空中アフレコ会見に挑戦。オプティマスから空中800mの感想を聞かれると、「怖いですが、何より『翔子くん』とオプティマス様に呼んでいただけて大変幸せです! むしろ落下して受け止めてもらいたい!」と興奮気味に答えた。

そして本番で、「パパ! またガラクタ買ったの? うそ! 絶対何かいるでしょ!? キャー! バンブルビー!!」と迫真の演技を披露すると、オプティマスが「素晴らしい!!」と絶賛。中川は「オプティマス様の優しい導きのおかげで無事できました。わー!」と、感激した様子だった。

続く会見では、3mの新デザインのオプティマスプライムとバンブルビーが初お披露目され、中川は「すごく巨大ですね…! 今、体中の細胞が熱を持っています!!」と大興奮。本作についても「これぞまさに地球最高峰の作品です!」とアピールした。そして、「どんなトランスフォーマーの仲間が欲しい?」との問いに、「10匹の飼っている猫。猫たちの車に乗ってみたい! 後はもうすぐなくなってしまう中野サンプラザ。壊される前に逃げて!!」と答えた。

また中川は「亡き父もロボットアニメの声を担当していたことがあったので、ロボット親子として何か縁を感じます」と、32歳の若さで亡くなった父で歌手の中川勝彦さんについてコメント。そして、「過去作を見返し、幽体離脱するぐらいはまりすぎたので、車の免許を取って、黄色いカマロを買うのが今の目標です(笑)」と夢中のようで、さらに、「オプティマス様の吹き替えをされている玄田哲生さんの渋くオトナな声は最高です! 『私はオプティマスプライムだ』というモノマネにもはまっています(笑)」と明かした。

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