動物愛護団体PETAから非難を浴びているレディー・ガガ (C)BANG Media International

レディー・ガガが、愛犬へのおしゃれを巡って動物愛護団体PETAから非難を浴びていることが明らかになった。

派手で奇抜な衣装で知られるガガは、ペットの「アジア」に重いジュエリーやイヤリングをつけて着飾ったことで同団体からとがめられている。ガガが重いネックレスを着けたアジアの姿をインスタグラムで公開したことを受け、PETAは次のように主張している。

「レディー・ガガは自身に対しては趣向を凝らした着心地の悪い服を着る選択をしていいかもしれませんが、アジアはその選択をすることができません。レディー・ガガがアジアを愛しているのは確かかもしれませんが、アジア、そして全ての犬はおしゃれをしなくても、愛らしいものです」

また、PETAに続き他の動物愛護団体もガガへの批判に賛同しており、ドッグズ・トラストの獣医であるポーラ・ボイデン氏は「我々は犬を重いアクセサリーで着飾っている写真をみて、ショックを受けました。人間のように犬を着飾ることは、ばかばかしく見せ物のようにしているだけでなく、犬を生きている動物として扱うのではなく、ファッションとして扱っているのと同じです」とコメントしている。

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