三菱航空機と三菱重工業は、三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所小牧南工場(愛知県西春日井郡豊山町)において、次世代リージョナルジェット機MRJ飛行試験機初号機に最新鋭エンジンPure Power PW1200Gの搭載が完了したことを発表した。

次世代リージョナルジェット機MRJ飛行試験機初号機

搭載したエンジンは、米プラット・アンド・ホイットニー社(Pratt & Whitney)から受領したもので、今月中旬より搭載作業を進めてきた。今後、各種装備品の取り付けや内部の配線、配管などの作業を進め、来年に予定している初飛行に向けて最終組み立て作業を順次進めていく。

次世代リージョナルジェット機MRJは、三菱航空機が開発する70~90席クラスの次世代民間旅客機。世界最先端の空力設計技術、騒音解析技術などの適用と、最新鋭エンジンの採用により、大幅な燃費低減と騒音・排ガスの削減を実現する。また、1列4席の配置、大型オーバーヘッド・ビンの装備などの採用により、これまでのリージョナルジェット機にはない快適な旅客空間を提供する。